伝説は終わらない!数々のバンドを輩出し、世界中のブラックメタルに影響を与えた聖地であるブラジルのベロ・オリゾンテから届いた極悪非道極まりない最新音源を地球の反対側からリリースできる機会に恵まれた。
Satanicristoとは、2015年に奇跡の来日を果たし、ファンを本物のサタニック・リチュアルで魅了、洗脳したIMPURITYのギタリストRon Sethと、SARCOFAGO (Black Vomit demoとWarfare Noise comp!)、MUTILATOR、HOLOCAUSTOの元メンバーで、現在はTORMENTADORで強烈なビートを叩き出すドラマーLeprousによる新プロジェクトである。 80年代から変わることのない彼らのキリスト教への憎悪に満ちたこの4曲入りのデビュー作は、もちろんベロ・オリゾンテの伝統的サウンドがベースとなっているが、当時から親交のあるBlasphemyやRon Sethが敬愛するVONからの影響も強く感じさせる。グローバリズムによりブラジルを含め、各国のブラックメタルの音の個性が失われていく中、この作品は2020年代のブラジルでしか生まれることのない、彼らにしかできない作品ではないだろうか。ブラックメタルにとって難しい時代がきている。伝説的存在でありながら、古き良きものと新しいことに果敢にチャレンジすることを両立させ、ずっと尖り続けている…そんな彼らの渾身の一撃である! (レーベルインフォ) 1. Manifestare Infernus-Inverted Cross 2. Bastardizing the Holiness 3. Opening Ritual-Rite of Invocation 4. Satanikaos
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