メタル・ゴッズの一人であるオジー・オズボーン。ブラック・サバスとしての活動を終了すると同時にソロ活動をスタート、ランディ・ローズを筆頭に数々の名ギタリストを発掘しながらHM/HRのマスター・ピースとなる作品を制作し続ける。2020年にパーキンソン病を公表し活動を停止せざるを得なくなるも克服、2022年には新作『ペイシェント・ナンバー9(原題:Patient Number9)』をリリースし復活を遂げる。しかし、脊椎損傷から引退を宣言するが2023年に入ると活動再開を表明する。そんなオジー・オズボーンの貴重なライヴ・アーカイヴが登場!オジー・オズボーンが日系ギタリスト、ジェイク・E・リーを迎えて制作し1983年12月にリリースされたアルバム『月に吠える(原題:Bark At The Moon)』は世界的なヒットを記録、全米アルバム・チャートNo.19にランク・インし、4xプラチナ・ディスクを獲得、オジー・オズボーンのHM/HRシーンでの存在をより際立たせることとなる。このアルバムをフィーチュアした全138公演のワールド・ツアー〈Bark At The Moon Tour〉は1983年11月10日のイギリスのレスターでのコンサートを皮切りにスタートする。そのツアーの千秋楽となるのが翌85年1月19日の〈Rock In Rio〉でのヘッドライナーとしての出演で、MTVが収録・放送する。本作はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。ジェイク・E・リーならではのオリジナリティ溢れるテクニカル&トリッキーなギター・プレイが全編に炸裂。ボブ・デイズリー&トミー・アルドリッジの強力なリズム・セクションとドン・エイリーの華麗なキーボード・ワークなど、この時期のオジー・オズボーンのライヴの魅力を満喫できる素晴らしい仕上がりで、聞く者を圧倒するライヴ・アルバムだ!
■ Cidade do Rock, Rio de Janeiro, Brazil 19th Jan 1985 1 イントロダクション Intro 2 アイ・ドント・ノウ I Don't Know 3 ミスター・クロウリー<死の番人> Mr. Crowley 4 月に吠える Bark At The Moon 5 オーヴァー・ザ・マウンテン Over The Mountain 6 レヴェレイション(マザー・アース)<天の黙示> Revelation (Mother Earth) 7 スティール・アウェイ(ザ・ナイト) Steal Away (The Night) 8 スーサイド・ソリューション<自殺志願> Suicide Solution 9 センター・オブ・イターニティ Centre Of Eternity 10 フライング・ハイ・アゲイン Flying High Again 11 アイアン・マン Iron Man 12 クレイジー・トレイン Crazy Train 13 パラノイド Paranoid
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