オジー・オズボーンのアルバム『罪と罰(原題:The Ultimate Sin)』ツアーを終えた後に解雇されたギタリスト、ジェイク・E・リーは、新たなバンドの結成を進める。そして元ブラック・サバスのヴォーカリスト、レイ・ギランと共にバッドランズを結成、1989年にアルバム『バッドランズ(原題:Badlands)』をリリースし、全米アルバム・チャートNo.57とまずまずのスタートを切る。その後、北米〜日本を回る積極的なツアーを展開、ライヴ・パフォーマンスの評判を高める。バンドはドラマーを交代させた後、新作のレコーディングに入る。アルバム『ヴードゥー・ハイウェイ(原題:Voodoo Highway)』を1991年にリリースし、北米〜イギリスをツアー。好評を博したイギリスで翌92年にアンコール・ツアーを実施する。その中で7月2日のロンドン公演はBBCテレビ・ラジオの番組の為に収録・放送される。本作はこの放送時の音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めてコンサートを完全収録している。ジェイク・E・リーのブルース寄りのギター・プレイとパワフルなレイ・ギランのヴォーカルが織り成すハード・ロック・サウンドはライヴでより磨きがかかり、オーディエンスを熱中させる。ボーナス・トラックとして1989年のカナダのトロントでのコンサートを6曲追加収録
■London Astoria, London, England 2nd Jul 1992 1 ハイ・ワイアー High Wire 2 ラヴ・ドント・ミーン・ア・シング Love Don't Mean A Thing 3 デヴィルズ・ストンプ Devil's Stomp 4 シャイン・オン Shine On 5 ランブリン・トレイン Rumblin' Train 6 シーズンズ Seasons 7 ウィスキー・ダスト Whiskey Dust ■Rock 'n Roll Heaven Toronto, Toronto, ON, Canada 21st Jul 1989 8 ハード・ドライヴァー Hard Driver 9 ボール&チェイン Ball & Chain 10 ウィンターズ・コール Winter’s Call 11 ダンシング・オン・ジ・エッジ Dancing On The Edge 12 ドリームス・イン・ザ・ダーク Dreams In The Dark 13 ア・リトル・ゲーム > ロード・ノウズ A little Game > Lord Knows
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