初のアルバムにして、バンド海外展開のきっかけとなった歴史的作品『わたしと私だったもの』(2018年作)が紙ジャケCDで再リリース!1st Albumながら非常に実験的な作品であり、ノイズ、デスメタル、ポストロックなど他ジャンルの手法を参照したバンドの生々しい演奏が聴ける怪作。バンドの作品の中では最もドライな音像に仕上がっており、楽曲のオリジナリティを強く引き立てている。日本画を新たな時代へとつなげる画家、丁子紅子(Beniko Choji) 氏が担当した優美なアートワークは、「死の間際に生じる恐怖が、これまでの人生を肯定する」という作品コンセプトを見事に描き出し話題となった。
(レーベル・インフォ) 1. たえて桜のなかりせば 2. 火車 3. 「鉤括弧」 4. 霙 5. 月の恥じらい 6. 醜女化粧 7. 薄氷
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