“RACER XとBADLANDSのメンバー在籍でロブ・ハルフォードがゲスト参加している音源!!”と宣伝されていますが、L.A.メタルを語るうえで決して外してはいけないバンド、SURGICAL STEELのデモ&未発表のレア音源を2タイトル同時リリースで初CD化です!!短く簡潔にまとめると、1982年には『Metal Massacre II』 に「Rivit Head」が収録されていた由緒正しいU.S. Metalバンドにして、BADLANDSのリズム隊として再合流するよりも前の話として、STEELERに加入する前のGreg Chaisson(B./初期の1982年の音源のみ)とRACER XのVo.になる前のJeff Martin(Vo.)がやっていたバンドで、起源的にはICONの前身のSCHOOLBOYSから繋がってきたり、ICONのその後の各メンバーのバンドやプロジェクトにも関わるメンバーがいたりするICONと同郷で盟友的に関係するアリゾナ州フェニックスのバンドにして、これらの音源の後の末期にはSTEELER/SINの後にRik Fox(B.)が加入することでL.A. Metalの人脈上で最重要な位置に君臨するバンドとなります!そのSURGICAL STEELの1982年のデモやICONのG.のDan Wexlerがエグゼクティブ・プロデューサーとして関わっている1984年のデモ等の1982〜1985年に残した音源からの9曲を収録!Rob HalfordがデュエットやバックVo.で参加している曲を含みます!アルバムを出せなかったので知名度は低いながらも、もし当時にロブ・ハルフォードがゲスト参加してデビューしていれば“L.A.のジューダス・プリースト”はMALICEではなくてこのSURGICAL STEELだったと歴史を覆す事案になりかねない夢を見させる音源の蔵出し初CD化です!『Metal Massacre II』の曲が最もトラディショナルなHM寄りの曲で、曲調的にはRACER XやJUDAS PRIESTっぽい曲よりも、RACER X声のVo.によるICONやDOKKENとかの系統寄りのアプローチの曲が多いL.A.メタル然としたサウンドです!『LAメタルの真実』が愛読書のL.A. Metalマニアの方は2枚揃えて入手ということで!
1. Rivet Head 2. Smooth And Fast (Feat. Rob Halford on dual lead vocals) 3. Bedtime Baby (Feat. Rob Halford on backing vocals) 4. To The Bitter End 5. IOU Nothing 6. No Foolin' Around 7. Moby Dick 8. Bad Boy 9. Officer Steel
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