後にBLUE MURDER/ジョン・サイクス、マイケル・シェンカーやジョン・ノーラム等々の錚々たる大御所のヴォーカリストとして重宝されながらもいかんせん大きな評価を受けていない気がするKelly Keeling(Vo.)がメジャー・シーンに浮上してきたバンド、バトン・ルージュがKEELの5th『Larger Than Live』時のG.だったTony “The Kid” Palamucciを新G.に迎えた体制となっての1991年作の2ndアルバムをMusic On CDが2025年リイシュー!1st『Shake Your Soul』に引き続きJack Pontiがプロデュース&1曲を除く全11曲の作曲に大々的に関わってのBON JOVIやSURGIN'の影をちらつかせながら後の起用に繋がるブルージーなフィーリングを漂わせた80年代後期〜90年代初頭のメインストリームのメロディアス・アメリカン・ハード・ロック!Jack Pontiが先にBABYLON A.D.に託したもののビッグヒットには至らなかった好曲「Desperate」も含みながら結果的にはBABYLON A.D.と同じくらい不遇な気がする、「Tokyo Time」「Vampire Kiss」を筆頭にジャック・ポンティな哀メロを配した今になって聴き直すと好盤と呼べる一枚です!
1. Slave to the Rhythm 2. Full Time Body 3. Tie You Up 4. Desparate 5. Tokyo Time 6. Vampire Kiss 7. The Midge II 8. The Price of Love 9. Dreamin' in Black and White 10. Down by the Torchlight 11. Light at the End of the Tunnel 12. Tear Down the Walls 13. Hotter than Hell
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