1980年代半ばにELPの再結成の話が持ち上がる。しかしながらカール・パーマーがエイジアで活動していたことから参加が見送られ、代わりに元ジェフ・ベック・グループ〜レインボー〜ホワイトスネイクのドラマーであるコージー・パウエルが参加し、バンドはレコーディングをスタートする。1986年7月にアルバム『Emerson, Lake & Powell - エマーソン・レイク&パウエル』をリリース、そして翌8月より全49公演の北米ツアーが行われる。しかしセールス不振の為、ツアー終了後にコージー・パウエルの脱退によりバンドは解散する...。僅かな活動期間ながらもプログレッシヴ・ロック史上にその名を残したエマーソン・レイク&パウエルの唯一のスタジオ作品、ライヴ作品、そして北米ツアーの為に行ったフル・セットのスタジオ・リハーサル・アーカイヴの3つのプロダクツから構成されたボックス・セットが遂にリリース!
*Disc1:唯一のスタジオ作品に3曲のボーナス・トラックを追加収録。 *Disc2:1986年に実施する北米ツアーの為のコンサートを想定したフル・セットのスタジオ・リハーサル *Disc3:1986年10月4日フロリダ州レイクランドで行われたコンサートを収録。 Disc2のリハーサル・ライヴのセット・リストとDisc3の実際のセット・リストが異なり、エマーソン・レイク&パウエルによるショート・ヴァージョンの‘Tarkus - タルカス’と‘Pictures At An Exhibition - 展覧会の絵’をリハーサル・ライヴで聴くことが出来るのが魅力である。3枚のアルバムはアンディ・ピアースにより新たなマスタリングを施され、かつ〈Prog Magazine〉編集者によるバンドに関する詳細な内容のブックレットが添付される。 輸入国内仕様盤のみブックレットの完全日本語翻訳とアルバム・ジャケット・ステッカー付属。 Disc 1 - Emerson Lake & Powell Emerson Lake And Powell 1 The Score 2 Learning To Fly 3 The Miracle 4 Touch And Go 5 Love Blind 6 Step Aside 7 Lay Down Your Guns 8 Mars, The Bringer of War BONUS TRACKS 9 The Loco-Motion - B-Side 10 Vacant Possession - B-Side 11 The Score - Single Edit Disc 2 - The Sprocket Sessions The Sprocket Sessions 1 The Score 2 Learning To Fly 3 The Miracle 4 Knife Edge 5 Tarkus 6 Pictures At an Exhibition 7 Lucky Man 8 Still, You Turn Me On 9 Love Blind 10 Mars Bringer Of War 11 Touch & Go 12 Pirates Disc 3 - Live In Concert Lakeland Civic Center, Lakeland, FL, USA 4th Apr 1986 1 The Score 2 Touch & Go 3 Knife Edge 4 Pirates 5 From The Beginning 6 Lucky Man 7 Fanfare For the Common Man 8 Mars, The Bringer of War / Drum Solo 9 Medley - Karn Evil 9 (1st Impression)/ America/ Rondo
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