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Live at The Agora, Cleveland, OH. 23th May 1984

1983年、マイケル・シェンカー・グループを解雇されたスーパー・ボーカリスト、グラハム・ボネットがカリフォルニアに渡り、BAM紙の広告で知り合った元ニュー・イングランドのゲイリー・シェア、ジミー・ウォルドーと知り合いグループ結成を決意。その後オーディションで当時セッション・ドラマーだったヤン・ウヴェナ、元スティーラーで後にスーパー・ギタリストと呼ばれるようになるイングヴェイ・マルムスティーンを加えアルカトラスが結成された。
本ライブは、インギー脱退前、オハイオで行われたライブをFM放送より高音質収録。１曲めの"To Young To Die〜”では何故だか全く違うボーカル・ラインをグラハムが歌っています。インギーのギター・プレイに関しては、以前にも増して好きに弾きまくっている感が感じられ、すでにグラハムとの関係は悪化していたのではないかと想像してしまいます。しかし、そういった精神状態でのライブには独特の緊張感があるもので、そういった空気感もしっかり収録されています。 ボーナスとして、インギーのデモを２曲プラス。"Climb Up The Mountain"のソロは後の"Rising Force"のソロ。曲とソロを別々に作っているということがわかるなど、貴重音源です。

1. To Young To Die, Too Drunk To Live
2. Jet To Jet
3. Night Games
4. Island In The Sun
5. Desert Song
6. Kree Nakoorie
7. Guitar Solo
8. Since You Been Gone
9. Blackstar
10. Suffer Me
11. Hiroshima Mon Amour
12. Lost In Hollywood
13. All Night Long
14. Climb Up The Mountain
15. Magic Mirror