(レーベルインフォメーション)
GREENMACHiNEが新作をリリースする。結成時のベーシストYOSHIKAWA(assembrage、second to none)復帰、新ギタリストMAX(The Donor、RESENTMENT)加入、4人編成での復活は大きなインパクトを持ちながら熱狂的に迎えられた。ツイン・ギターのアドバンテージを生かし切ったダイナミックなライヴで重鎮としての威厳を示している中、ここに届けられたEPこそが皆に待ち望まれたものだ。バンドの本拠地金沢にてレコーディング、ミックスとマスタリングはETERNAL ELYSIUMの岡崎氏が自身で運営する名古屋の聖地Studio Zenにて行った。生々しい録り音のさらに芯の部分を浮き彫りにしたサウンド・プロダクション、そこから肌で感じるのはバンドの地力か、エンジニアのポジションからもへヴィロック/ハードコアを熟知した岡崎氏のマジックか? 各パートのバランス云々よりも、バンドとしての一枚岩の音塊感がごく自然に呼び込んだ音圧は、文字通りライヴに近く、聴く者の気持ちを高揚させる。 'HARDCORE ROCK'を標榜するGREENMACHiNE。本作に収録した4曲は、これまでのGREENMACHiNEが残してきた名曲群よりも'HARDCORE'で'ROCK'だ。4曲それぞれがバンドのキャラクターと今現在のGREENMACHiNEの方向性を明確に示しており、約20分のEPサイズながら、充実度が高い。 何かを繰り返すためではなく、この音を鳴らすための再始動。2016年は既に数多くのライヴを組んでおり、ここからの曲がショウの中軸に据えられるはず。本作は起点であり、フル・アルバムまで見据えたGREENMACHiNEのこれからへの期待を十分以上に煽る最新作! 1. Rapidfire 2. Suburban Hatebringer 3. Red Eye Pt.4 4. Blood, Cells and Sun
|